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【おすすめ】やっぱり旬がおいしい!!春の食材紹介-じゃがいも-

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春が旬の食材がスーパーにたくさん並ぶようになりました。今日は、とても身近な食材じゃがいもについて、お話しします。春が旬のおいしいじゃがいもを使って、おうちで料理してみませんか。

1.じゃがいもの歴史

じゃがいもは南アメリカアンデス山脈が原産で、原産地では、古くか主要な食料として栽培されていました。15世紀末の新大陸発見以降、メキシコからスペインに伝えられました。日本へは、慶長年間(安土桃山~江戸時代)にオランダ人によって、インドネシア・ジャカルタからもたらされ、ジャガタライモ略してジャガイモと呼ばれるようになりました。

2.じゃがいもの小話

新じゃがのほくほくがたまらなくおいしい!シンプルにレンジで温めて、バターをのせるもよし、グリルで焼くもよし、ドレッシングやマヨネーズと合えてポテトサラダに、考えるだけで、ワクワクしますね(^^♪
じゃがいもは、主に男爵とメークインが知られていました。最近では、品種改良や新しい品種の育成も進んでおり、きたあかりやインカのめざめなどの新しい品種もみかけるようになりました。
男爵はごろごろっとしていて粉質が強いため、ホクホクした食感に仕上がります。煮崩れしやすいので煮物には不向きです。逆に、メークインはつるっとしていて粘質があり煮崩れしにくいので煮物に向いています。このように、芋の種類によって特性があるため、調理方法によってさまざまなじゃがいもを選択することはよりおいしく食べるための秘訣です。
じゃがいもの日本一の生産量を誇るのは北海道です。国内生産の80%を占めています。北海道は故郷であるアンデス地方の気候風土ににていることから、栽培にとても適しているのです。 また、じゃがいもは寒さに強く、冷害の影響が少ないため、北海道で盛んに栽培されるようになりました。
じゃがいもの芽や緑色の部分には、ソラニンやチャコニンという毒素が含まれています。これらの毒素は、加熱してもなくなることがないため、調理の際には、しっかりと取り除くことが必要です。

3.じゃがいもレシピ3選

 <意外と簡単!じゃがいもガレット>
 材料2人分
 じゃがいも 2個 
 チーズ   60g
 薄力粉   大さじ1
 塩              小さじ1/5
 こしょう   少々
 オリーブオイル 大さじ2
 ①新じゃがは皮をむかずにきれいに洗って、皮付きのまま千切りにする。
 ②ボールにじゃがいもと薄力粉、塩コショウを入れてよく混ぜる。
 ③フライパンにオリーブオイルをひいて、②の半量を焼く。
 ④軽く火が通ったら、チーズを散らす。その上に、残りのジャガイモををのせて
  しっかり両面焼く。
  ※ケチャップやオーロラソースでいただくのもおすすめです。
         エネルギー270kcal タンパク質9.1g 脂質15.0g 塩分1.8g        

<じゃがいもカレー炒め>
材料2人分
じゃがいも(好きな種類) 2個
ベーコン 1枚
玉ねぎ 1/2個
オリーブオイル 小さじ1
☆カレー粉  1g
☆こしょう 少々
①じゃがいもを食べやすい大きさに切り、下茹でまたはレンジである程度柔らかくする。
②玉ねぎをくし切り、ベーコンは1cm幅にそれぞれ切る。
③フライパンにオリーブオイルをひいて、ベーコン、玉ねぎを炒める。
④③へ下茹でしたじゃがいもを加えて、さらに炒める。
⑤☆調味料で味付けをする。
  ※お好みで、グリンピースやパセリ、スナップえんどうを加えると彩りもよくなります。
       エネルギー198kcal タンパク質3.4g 脂質11.1g 塩分0.2g         

<きんぴらポテト>
材料2人分
じゃがいも 2個
ニンジン  1/2本
☆砂糖    小さじ2
☆しょうゆ   小さじ2
ゴマ油   大さじ1
白ごま   お好み
①じゃがいも、ニンジンは1cmくらいの千切りにする。
②フライパンに、ゴマ油をひいてニンジンを軽く炒める
③ニンジンにある程度火が通れば、じゃがいもを入れてさらに炒める。
④☆調味料で味付けをして、お好みで白ごまをふりかける。
            エネルギー115kcal タンパク質2.4g 脂質0.2g 塩分0.9g
 ※栄養価は一人分を表記しています。

旬の食材を使っておいしい料理をいただき、少しでもストレス解消したいですね。

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